はじめに
ゆきちブログでは、主に米国株で配当を得てその配当を再投資することをメインとした投資スタイルについてのブログです。まだまだこの米国株配当投資をはじめたところです。このブログではどういった投資手法を用いてどのような結果になっているのかなどについて書いていきますので、このブログを読むことで、
- まだ投資を始めていないかたは、このブログを読むことで、自分がもし投資をしたらどうなるのかという、投資を始めた少し先の未来にゆきちより安全により早くたどりつくことができます。
- 既に投資を始めたけど、始めたばかりで、一人で株式の売買をしているとこれでよいのかどうか不安だ。という方は、ゆきちのような下手な人でも株式市場を退場することなく続けているし、ポートフォリオも自分の方が良いので大丈夫だ。というように比べることで、孤独を払拭し、自信を持って株式投資を続けることができます。
投資(特に米国株)に興味をもったかたは、ぜひとも当ブログを読んで、まだ投資はこれからという方が一歩を踏み出す勇気がでます。そして、既に投資を始めておられる方も、ご自身の投資に役立てていただくことで、ご自身の資産形成がより早くなります。ゆきちもこの手法で資産形成を始めたばかりなのでみんなで資産形成をして幸せな未来を手にいれましょう。
投資の目的
まず、最初になぜ投資をするのかというと、それはズバリ資産を増やしたいからです。
資産を増やしたい理由は、人それぞれだと思います。
まずは、願望を叶えたいという具体例として
今よりも贅沢な暮らしがしたい。
高級車やブランド品などを買いたい。
いろいろな国や地域に旅行してみたい。
自分の時間が欲しいのでFIREしたい・・・
などの願望を叶えるために資産を増やしたいと願う方々もいれば、反対に不安を払拭するために資産を増やしたいと願う方々もおられると思います。
次に不安の具体的な例として、
今の仕事だけの収入では将来が不安である。
子どもの教育費が払えるのだろうか。
老後2,000万円が必要と言われていたが、それほどの貯えをどのように準備すればよいのかわからない。
自分が現役を引退したときに年金だけで生活できるのだろうか
仕事が嫌なのでFIREしたい・・・
などといった不安は多くの方が抱えている不安なのではないでしょうか。これを書いている私もこうした不安は大いにあります。つまり、不安を解消するために資産を増やしたいと願うわけです
しかしながら当たり前の話ですが、これらの願望も不安も多くの資産があればどれも解決できるものが多いのです。
つまり、願いを叶えたり、不安を解消するために投資をするのが目的なのです。
そしいて生きて楽しく充実した人生を送る為にも願望はとても大切なものですが、そのためにはまず、不安を払拭できないとプラス思考になりにくいので、まずは、不安を解消していきます。
将来が不安
・お金の知識が不安
既にかなりの資産を築いており、生活に困らないという一部のかたを除いて大部分の方々は、これからはお金の勉強をしっかりとしていかなければなりません。(今までの日本ではお金の話はタブーとされていたところが多かったのでお金の勉強をしてこなかった方が多いのです。)そして実際にその知識を活かした投資をしていかなければ、これからの人生100年時代にお金に困らずに生きていくことはほぼ不可能だからです。し
なぜなら、まず現代人は生まれてから死ぬまでお金と向き合わずにはいられないからです。(厳密には生まれる前から準備にお金が必要であり、死後も何かとお金が必要となので、人生の寿命以上にお金に関わる必要があります。)
しかもその傾向はますます強くなってきておりますし、今後もそうした方向性が変わることはないと思われます。
そうした思いから、当時は今ほど認知度がありませんでしたが、ファイナンシャル・プランナーという資格を知り、お金の知識を身につけることと、将来の不安を解消するためなどと目標をもって勉強し、FP1級やCFPなどの資格を取得しました。
そして最近では、お金の知識の重要性から、お笑い芸人のサバンナの八木さんがFP1級にチャレンジして合格したという話題が最近よくニュースなどでも見かけることから、こうしたテレビなどで活躍されている方でも忙しい合間を縫って一生懸命勉強されているのだと関心致しましたし、昔受験した時よりも難易度が上がっているのを感じます。それはつまりそれだけ重要度がましているのだという証拠でもあると思います。
多くの方々には、資格取得まではいかなくてもやはりこれからの時代はまずこうした基本となる金融の知識を最低限は身につけておく必要があります。しかし、反対に現代には多くの情報もあふれていますので、必要な知識をしっかりと身につけることが不安を解消するうえで基本でありとても大切なことです。
そして、必要な知識などを身に着けたら次は、実際に行動してみることが重要です。私も実際に受験勉強して思ったことは、勉強と実務は違うということです。頭ではわかっていても実際に投資すると、損失に対する恐怖などもあり、これは教科書からは学ぶことはできません。なら、どうすればよいのかというと実際に自分でやってみて(少額で良いので実際に株式などを購入し、暴落はともかく自分の資産がマイナスになるということもあるというのを経験して、それに対応する能力や忍耐力を身につけていかなければならないのです。(若いうちから実際に投資をしていると知識や経験が身につくだけでなく、時間を味方につけることができるので、人生のトータルでより損失を出す確率が低く抑えることができます。)
・老後が不安
今でも日本は少子高齢化社会となっておりますが、今後はこうした流れが更に加速するものと考えられます。
なぜなら、生まれてきてくれる子どもたちの数は急速に減少してます。今の子どもたちやこれから生まれてきてくれる子どもたちがこれからの医療や年金を支えてくれるのですが、今後本当に支えていくことができるのか不安でなりません。しかしその反面、日々医療技術は向上し、老後の時間は昔に比べて飛躍的に長くなりました。
つまり、老後に年金に頼って生活する時間がかなり長くなっているにも関わらず、支えてくれる人が減っているのであれば、不安を感じない人はいないと思います。
ゆきちも受験勉強するまでは、年金制度や仕組みについて詳しくわからなかったので、漠然とした不安を抱えておりましたが、社会保険労務士に興味を持ち一生懸命に勉強すればするほど、こうした今の年金制度には不安を覚えます。しかも、コロナの問題などもあり、少子化は更に加速しております。私が社労士試験に合格したのはずいぶん前になりますが、その時よりも更にこの年金制度を維持していことが難しくなっているのは間違いありません。こうした状況のなかで不安を覚えない人のほうが少ないのではないでしょうか。
しかし、残念ながら私には、年金制度を理解することはできても改革することはできません。(そのような力は私にはありません。)なら、どうすればよいのかというと身に着けた知識を活かしながら、老後の生活はある程度は年金に頼ることになるであろうことを想定しつつも、年金以外の別の収入源を確保できるように一日でも早いうちから行動しておかなければいけないということです。(早くから行動できれば、それだけより大きな収入源を確保できる可能性が高まる為に、将来に対する不安をより払拭できる可能性が高まります。)
では、年金のように死ぬまで定期的にある程度安定した収入が見込まれる他の収入源とは何か?と問いかけて探し求めた答えが配当収入なのです。
もちろん、1株や2株持っているだけで生活の保障ができるようなそんな都合のよい株はありません。しかし、若いうちからコツコツと株式を購入して配当金を受け取り、できる限りその配当金を再度投資に回してまた配当を受け取るということを繰り返して年金とは別の配当金という収入源を確保できるようになり、将来への不安を払拭する手助けとなるのです。
つまり、この配当投資を成功させる為には、超長期にわたり安定的に配当を出している会社に投資をする必要があるのです。そしてこの日本では、配当を出す会社が徐々に増えてきてはおりますが、まだまだと言わざるを得ません。しかし、米国には半世紀以上にわたって安定的に配当を出している企業がたくさんあります。
だからこそ、このゆきちブログでは、米国株の高配当株に投資をしていきます。
これからはより自助努力が求められる
これまでは、国がある程度国民の面倒を見てくれた面もありますが、これからは、より一層、国民の(つまり私たち一個人)自助努力が求められる時代となります。
まず最初に、投資後進国と言われている日本ではいきなり「投資して」と言われてもできない方が多いのも事実です。なぜならそうした知識がないからです。よって2022年度からは学習指導要領が改正されて、高校での金融教育が必須化されました。つまりこれからの時代を生きて行く為に金額知識は必要不可欠な時代となったのです。
しっかりとした正しい知識を身に着けて、これからは生きて行く為に正しく投資と向き合っていかなければならないのです。この国はそれだけ国民に自助努力で生きていけるようになりなさい。ということを求めているのです。ただし、勘違いしてはいけないのは、何も全てのお金を投資に回したり、投機的な投資をしてもよいというわけではありません。あくまでも正しい知識を身に着けて自分の身は自分で守れるようになりましょう。ということなのです。
さらに先ほどの年金の話ですが、昔は年金をもらうための加入期間(厳密には免除などの保険料を納めていない期間も含まれますが、細かいことはひとまず置いておきます。)が25年間必要でした。これはつまり、国は年金を払う代わりに長期間にわたって国民から保険料を徴収することが目的でした。昔は一つの会社に定年まで勤める方が大多数でしたのでこれでも良かったのです。
しかし時代が変わり、働き方も大きく変わり、転職などがあたり前の今日においては、このような長期間の加入が必要とするとどうなるかというと、加入期間が25年に満たない人が続出してしまします。(現に今でもそういった人がたくさんいます。)そうすると、国は結局は生活保護などで費用をだして面倒を見なければならなくなってしまったのです。
つまり国は、そのような負担を少しでも減らすために、年金の加入期間を短くし(現在は10年となっております。)、少しでも無年金者を減らして、国民に自助努力を求めるようになってきたのです。(ただ単に加入期間が短くなったからといって喜ぶのではなく、今まで以上に個人で何とかしなければならないのです。)
あと、近年は確定拠出型年金などの加入者も増加してきております。これは、もちろん制度そのものが改正を踏まえてよりアップデートされてきたことで、より使いやすくなったりしいて、制度そのものが認知されてきたからですが、加入者の増加の原因のひとつには制度の改正による加入者の範囲が拡大したことも原因の一つとして挙げられます。
これはつまり、国民に対して「自分の年金は自分で責任をもって管理して老後に備えてくださいね。」という国からのメッセージであり、そしてこうしたメッセージを受け取った国民が何とかしなければならないと不安を覚えて何とかしなければと国民が動き出したことが、加入者が増えた要因の一つなのです。
ゆきちにはこうした国の制度を改正したり、変更させたりする力はありません。よってこうした時代の移り変わりに対しては、しっかりとした知識を身に着け、そして自分の目で、その裏に隠されている真実を見抜き、自分にとってどうすることがより良い方法なのか。と考えて少しでも自分に良いようにうまく活用していかなければ、これからの時代は生きていくことさえ難しい時代となってきたのです。
そしてその先に・・・
そして、この配当金を受け取る為の株式というのは、年金とは別に相続資産にもなるという優れた面もあるのです。どういうことかというと、基本的に年金というのは掛けた人のモノなので他人はもとより家族にも相続させるということができません。あくまでも、その人個人のものなのです。(一部、家族の方が受け取れる遺族年金などの制度もありますが、年金とは相続資産ではありません。)しかし、株式とは資産なので、自分が死んでからでも家族などがその株式を相続して配当金などの収入を受けとり続けることができるのです。
これからの日本では、ますます生きていくことが大変な時代になっていくことは目に見えています。私にも子どもがおりますが、私が育ってきたころよりも、更に生きていくことが大変な時代になりそうだと不安を覚えます。親としてできる限りのことをしてあげなければならないという思いもますます強くなってきます。
ならば、親としてできることと言えば、しっかりとした教育を付けてあげる(ある程度の配当金を受け取ることができれば教育費にも充てることができます。)ことだというのは、もちろんなのですが、親の死後に、定期的に入ってくる収入があるという資産を相続させることができれば、子どもは将来に対する不安が大きく減るはずです。そうすることでやりたいことなどにも挑戦しやすくなるなど、将来の選択肢が増えることは間違いありません。
こうした、自分たち夫婦が老後もお金に困らずに生活することができるようになれば、将来への不安は解消することができます。するとそのうえの更なる願望もかなえやすくなるのです。そして自分たちの願望(ちなみに私個人の願望は世間でいう高級車に乗りたい。ですが、私たち夫婦の願いは世界一周旅行をしたいです。そしてさらに資産形成をできた暁には、今の子どもやこれから生まれてくる子どもたちの為に寄付でも投資でも何でもいいので、何かできればと考えております。こうして書くことでその願望がよりかないやすくなるのであえて書きました。)を叶えつつも、さらにその先の子どもの未来にも大きなプラスになるであろうと考えた末にこの配当金での資産形成という手法にたどりつきました。
こうした考えをベースとしてゆきちが将来への不安を払拭して願いを叶えるそんな過程をこの米国株高配当投資ブログで書いておりますので、まだ始めたばかりですが、読者の不安を払拭しつつ、願いを叶える手助けになるような情報を発信していくように日々努力してましります。
お忙しいところ、最後までご一読いただき、ありがとうございました。
ゆきち